楽天モバイルが開通しない問題 2週間を経てようやく解決

2021/03/23

投資


楽天モバイル(UN-Limit)が開通しない問題

 2021年3月20日、タイトルのとおりで、非常に困った状況になっています。

 妻のスマホを、「旧楽天モバイル」から「楽天モバイル(UN-Limit)」に移管したのですが、MNPの手続きが「準備中」という表示のまま、昨夜から24時間以上経過しても開通していません。


現在の状況「準備中のまま放置」されて24時間以上経過中

 現状は、新スマホ(機種変更)の開通手続きをマニュアルどおりに実施したら、「準備中」という表示になり、旧スマホの接続が切断され、開通手続き自体は完了したものの、その後、24時間以上経過しても新スマホが開通(アクティベート)せずに「準備中」のままという状況です。

 自宅には、WiFi環境があるので、新スマホも「WiFiタブレット」としてネットには接続できるのですが、電話が開通していないので電話番号に紐づいている「LINE(ライン)」が新スマホに移管できず、「ライン」は旧スマホを使っている状況です。


ネットでは知られた現象だったらしい「準備中のまま放置」

 私(夫)のスマホは、ネットでの申請から開通まで、大変スムーズに移管できました。

 また、息子のスマホは、未成年の新規契約だったため、実店舗に出向く必要があるという手間が気になったものの、店頭ですぐに使用可能の状態で引き渡しがありました。

 ですので、完全に油断していました。

 2021年4月7日が「1年間無料」キャンペーンの最終日らしいので、駆け込み需要で大渋滞しているのでしょうか。

 ネットで状況を検索してみますと、かなりの方が同じような状況に陥っているようです。

 楽天に問い合わせようとしても、電話がつながらず、つながったとしても、楽天からの指示は、「開通手続きは楽天回線の圏内で電波がつながりやすい窓際もしくは屋外で行ってください。開通するまで待機してください。」という非情なものだったようなのです。

 どうやら、この不具合は、昨年に実施されたテスト導入の際から頻発しているようで、ネットではよく知られていたようです。

 ネットで情報を収集したところ、この準備中の表示は、 楽天モバイル側での処理中であるらしく、とにかく「開通するまで待つしかない」ようです。

 しかし、ユーザーの中には、本社に凸した方もいるなど、なかなかすごいことになっているようです。


タダより怖いものは無い

 我が家は、10年来の楽天経済圏ですので、楽天モバイル以外は考えていなかったので、「楽天モバイル(UN-Limit)」の「メリットとデメリット」を調べることさえしていませんでした。

 こういう「会社」にとって不利な情報というのは、一般のメディアでは当然ながら報道されませんよね。「楽天モバイル」はテレビCMも非常に多い、大スポンサーですから。

 あぁ、つくづく「情弱」でした。

 中には1週間以上も「準備中のまま放置」された方もいらっしゃるようですので、いつ開通するのかちょっと不安です。

 スマホは今となっては「ライフライン」の一つですから、スマホが繋がらないというのは、本来なら一大事です。

 楽天モバイルも「4大キャリア」の一角を担うのならば、覚悟を持っていただき、ここら辺のユーザー対応をきちんとしていかないとユーザーはどんどん離れてしまうでしょう。

 やはり、いざという時のことを考えれば、安定感の「ドコモ」なのでしょうか。

 でも、いざという時(大地震の時)は、どの会社の回線も繋がらなかったからなー

 やはり、「タダほど怖いものは無い」ということですね。まぁ、そのうち開通するでしょう。その分、1年間3台分、タダの恩恵は十分に享受させていただきますよ。


楽天モバイルの電話番号が分からない&平日にようやく繋がった

 2021年3月25日、平日の日中になら、楽天のオペレーターへの電話も繋がりやすいだろうということで、妻が楽天モバイルに電話をしたそうです。

 しかし! まず、楽天モバイルの電話番号が見つからない問題が発生。

 ネットで検索しても電話番号が見当たらず悪戦苦闘、ようやく、ネットの狭間に隠されたように記載のあった電話番号をようやく発見して電話をしたそうで、しばらく待たされた後、ようやく繋がったようです。

 電話に対応したオペレーターは、すごく丁寧かつ親切な方だったようで、楽天モバイルの印象が少し良くなったそうですが、結局、開通手続きが止まった状態の解消には、もうしばらくかかるとの回答でした。


SIMカードの初期不良で再発行手続きが必要

 さらに、スマホの現状を説明したところ、どうやら新しいSIMカードを認識していない状況のようで、開通手続きが終了後、初期不良としてSIMカードの再発行手続きが必要なようでした。

 SIMカードの再発行手続きは、実店舗では即日可能のようですが、その実店舗は予約制で、現状では4月8日まで予約が取れない状況、いったい、どうしろと言うんでしょうか。

 一方、ネットからでもSIMカードの再発行手続きは可能だそうですが、まずは開通しないことにはマイ楽天のサイトにアクセスできないので、現時点では申請が出来ません。

 さらに、SIMカードの再発行手続き申請が終了しても、SIMカードが届くまでに「最長で2週間かかる」とのことでした。

 そのうち開通するだろうと、軽く考えていたのですが、不具合の連続で、なんだか、長期戦の様相を呈してきました。


開通手続き後6日目に、ようやく開通 

 楽天モバイルの開通手続きを行ってから、6日目にしてようやく「開通」しました。

 前回、親切かつ丁寧な楽天モバイルのオペレーターさんと電話でやり取りをして、開通手続きに着手してもらったのですが、それでも楽天モバイルに電話してから開通までに2日間を要したわけです。

 もしも、楽天モバイルに電話をしていなかったら、ネット上でお困りの他のユーザーの方々のように、1週間以上も待たされた可能性もあります。

 しかし、開通したものの、SIMカードが初期不良のため、ネットへの接続ができません。

 前回お伝えしたとおり、SIMカードの初期不良の可能性を指摘されており、昨夜、開通したものの、案の定、スマホ本体がSIMカードを認識してくれませんでした。

 開通したのが深夜だったため、翌日、ネットからSIMカード再発行手続きを行うつもりです。

 SIMカードが自宅に届くまでに、「最長2週間」との記載もありますので、接続開始までには、もうしばらく、かかりそうです。

 でも、「タダだから、我慢しろ」ということでしょうか。そういう意味も込めた「1年間無料」の集客戦略なんですかね。


開通手続きから約2週間、ようやく開通しました

 本体とSIMカードが最初に届いてから、未開通状態が約2週間も続き、その間、電話でのオペレーターとのやり取りやSIMカードの再発行手続きなどを経て、ようやく妻のスマホが開通しました。

 これって、もしも、仕事にがっつりとスマホを使っている方が、この状況に陥った場合、全く仕事になりませんよね。

 楽天モバイルには、基本的な技術向上と、ユーザーへの配慮の向上を強く望みます。


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3匹の猫にお仕えする猫下僕です。 息子の子育てが一段落し、教育費用(大学進学費)のめどが立ち、ようやく自分らの老後の準備を本格化せてています。

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